庭園をvirtual realityする。

以前、制作した町家オフィス及び、坪庭。

今回、kyoto VRさんの技術で

誰もが、どこでも、好きな時に

空間を感じ取れるvirtual realityの世界で

体験できるように制作して頂けました。

https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fwww.kickstarter.com%2Fprojects%2F1413554510%2Flegrow-the-smart-indoor-garden-for-any-space&h=ATN5mUuFGusNKHvyqXAT2i4m9d8HVym6noUJO6ZCUFLhVXA99pmnMi0Zwb3cKzpQ64mv0n2CUkgI75M3z9OJ7CH7czPBaKxnEfeyzxUwK8QeIZLnUbLgKA&s=1&enc=AZPRIfcYzxAppIRKA_Po0_XirAM-Bho13Rd4aTmfbozQccEoLv0_K8n-FgSA8oduwQr6Ga-I6Qrbx1oSJfGyH58QxGCctrgcFCRl-D2dujvtlg

このオフィスは

伝統的な京町家の保存活用に向けて

改修がなされました。

庭においても

未来にまで生き続けれる様に

新しい試みがなされています。

縁先で手を洗う習慣から生まれた「縁先手水鉢」。

現代の庭では、飾りかの様に扱われ

そのあり方に私は疑問を感じ

実用性の高い現代の水受けを

石彫刻家と共に制作しました。

 

庭が生き続けるには、人の力が必要です。

人が見放すと、庭は自然に帰ろうとします。

そこには人の気配、美しさは存在しません。

 

人が介入してこそ、庭は庭として

愛される、存在し続けていきます。

 

この庭は

水受けが

人と庭をつなぎ、共に生きている、

活き活きとした空間となっています。

 

季刊誌 「庭 NIWA」no227号

オブジェのある庭にも掲載されています。http://niwamag.net/about

DATA

京都市中京区

借家形態 オフィス中庭

水受け制作/ 彫刻家 玉木崇晴

導水管制作/ アウオスブランド

VR制作/ KYOTO VR

 

 


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